2025/11/10 23:23

この前、母から聞いた話をちょこっと紹介しつつ、思った事…
母の兄弟はサケの稚魚を放流する仕事をしていました。
川をのぼってきたサケを捕まえて卵をとり、その卵からかえした稚魚をまた川に戻す。
そうしてまた何年か後に同じ川へ戻ってくる。
そんな自然の循環を支える大切な仕事でした。
けれど今では、サケがほとんど川に戻ってこなくなり、その仕事も続けられなくなってしまったそうです。
海の水温が上がり、稚魚が海へたどり着く前に死んでしまったり、
登ってこられるサケが減ってしまったり。
そして、サケを食べていた動物たちの暮らしも変わり、
森の中のどんぐりや木の実も実らなくなってきていると聞きました。
(鮭を食べた動物のフンだったり、鮭の死骸なども腐葉土に必要だったのでしょうね)
今、クマが人里に降りてくるのも、きっと食べ物がないから。
自然の中でどこか一つのバランスが崩れると、
その影響が巡り巡って人の暮らしにも届くんだなと感じます。
昔は川いっぱいにいたサケ。
わが家の近くを流れる川までのぼってきていたんだよ?って
母から聞きました。
イクラも手の届くごちそうだったのに、今では1キロ1万4千円以上?超高級品になってしまいましたね…
少しずつ壊れていった自然を、少しずつでも取り戻せたら──
でもなかなか難しいんだろうな…そんなことを思う話でした。
